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2015年6月25日木曜日

病気の原因を探る(2)

今回に関しては病気の原因の一因を探るものなので興味のない人は見飛ばしてください。
今回は甲状腺に関する話題。

ちょっとだけ興味があるが苦労したくないって人はタイトルだけ見てもらい興味のある場所だけみていくのもアリ。



リンクが面倒な人は対象になっていません。
本当に困ったらここを見に来てください。

リンク先に大量の文章があるため、本気な人だけリンク先をたどってください。

甲状腺の病気について ( 甲状腺の役割 )
http://www.ito-hospital.jp/02_thyroid_disease/02_2function_of_thyroid.html

甲状腺とは
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/nyusen/sick/thyroid/thyroid.html

どうもこれらをみると多すぎてもダメで、少なすぎてもダメらしいことが判る。

甲状腺ホルモンが減少する病気
http://www.kuma-h.or.jp/index.php?id=72



甲状腺・副甲状腺について
http://thyroidclinic-wakamatsukawada.com/thyroid/many.html

これらを見ると甲状腺は免疫力を上げる抗体をつくる器官であるらしいことが判る。

なんとなくの不調は、甲状腺のホルモン異常が原因かも?
http://www.h-drs.com/?cn=101311

甲状腺疾患とは
http://www.tomobe-cc.net/tounyo-koujyosen.html

甲状腺機能低下症
http://www.kuma-h.or.jp/index.php?id=72

ここにもっともらしいことが書いてあるので抜粋
甲状腺機能が低下するメカニズムには、主に次の3つの種類があります。
1.甲状腺そのものが原因であるもの
これを原発性甲状腺機能低下症といいます。甲状腺が破壊される病気によるものが代表的です。最も一般的によく見られるのが、このタイプの甲状腺機能低下症です。
2.脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)が不足したため甲状腺が刺激されなくなっているもの
これを中枢性の甲状腺機能低下症といいます。TSHが減少したり、また、視床下部から分泌されTSHを刺激するホルモン(TRH)の減少によっても生じますが、いずれのケースも、まれな病気です。
3.甲状腺ホルモンは分泌されているのに、その刺激を組織が受容できず、反応性が低下しているもの
これを甲状腺ホルモン不応症といいます。これは、甲状腺ホルモン受容体遺伝子の変異が原因です。この病気も極めてまれです。

さて、では俺の疑問は・・・
甲状腺が破壊される病気によるもの とあるがこれは何故起きるのか?
甲状腺刺激ホルモン(TSH)が不足したとある場所でなぜ不足するのか?
甲状腺ホルモン受容体遺伝子の変異が原因です。とあるがなぜ組織の変異が出てくるのか?

本質的な原因にまで踏み込んでいない。

甲状腺の病気の原因①
http://koujousen.net/kisocisiki_genin.html

こちらでは自己免疫の疾患について触れられているが、なぜ自己免疫がおかしな挙動をするのかまで解明されてない。

自己免疫疾患
http://merckmanuals.jp/home/%E5%85%8D%E7%96%AB%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%85%8D%E7%96%AB%E7%96%BE%E6%82%A3/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%85%8D%E7%96%AB%E7%96%BE%E6%82%A3.html

さて、ここに父のかかった皮膚病に近い病気が出てくる
水疱性類天疱瘡というもので、これの特殊な形が父のかかった病気。

ここにはそれらしい原因が挙げられていますね。
が・・・・本質的な原因はどうも曖昧な表記です。

ここでいかにも素人的な、でも示唆に富んだ質問がありますのでご紹介
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2984641.html

ベストアンサーに選ばれた答えは・・・・
簡単に言ってしまうと「弱り目に祟り目」ってことかな?

俺の考えに近いのは№1の人の解

ここはキモになると思われるので一部転載させて頂きます。

免疫力なくして病気は治りません。免疫力は治癒力そのものです。

良いところに目を向けられましたね。矛盾する?何かおかしい?と感じられたからです。

本来は外敵を攻撃するはずのリンパ球が勝手に間違いを犯して自分の正常細胞を敵と認識して攻撃し、その結果炎症がおきるという過剰な免疫反応を自己免疫疾患の原因ととらえると確かに矛盾しますね。

しかし、例えば温泉の湯治や、入浴など体を温めると体は自己免疫疾患の患者さんも大変楽になります。簡単には治りませんが、それを続ければ続けれるほど悪化するどころかもっと楽になります。この時はリンパ球は以前より増えてるのですよ。

おかしいでしょう。理屈からいうと酷くならないといけないはずなのに。免疫過剰が原因と考えると患者は入浴なども含めて免疫を上げることを禁止しなくてはいけないはずです。でも現実はどうですか。明らかに矛盾を抱えていますね。

当然、治療はステロイド、非ステロイド抗炎症剤、免疫抑制剤などを使いますね、免疫過剰が原因なのですから。

しかし、いくら免疫を抑制したところで、一時寛解があったとしてもそれで治癒にいたりますでしょうか!?

治癒に至らないのは自己免疫疾患の本態の捉え方が間違ってるのではないでしょうか。免疫過剰ではなく免疫抑制だからです。免疫抑制でおこってる病気にさらに免疫抑制する治療で良くなるわけはありませんね。

アレルギーなどリンパ球が増えて免疫過剰ために起こる疾患もありますが、ガンにしても殆どの病気は免疫抑制が引き金です。

自己免疫疾患は初期はともかく慢性期は交感神経が緊張、免疫の抑制、顆粒球の増多で活性酸素による組織破壊が起きます。この時破壊された異常自己細胞を処理するためにリンパ球の一つである胸腺外分化T細胞(NKT細胞)が活性化して炎症を起こします。

このリンパ球は顆粒球と同じくアドレナリン受容体をもちストレスなどで免疫抑制状態(胸腺は萎縮)のとき交感神経が緊張して活性化します。

リウマチ患者の血液や関節液を調べたデータがありますが、例外なく抹消血中には正常範囲を大幅に超える顆粒球の増多がみられ、中でも関節液はその98パーセント、ほとんどが顆粒球で占められています。残りがNKT細胞などのリンパ球ですが、少ないリンパ球を活性化させて必死で活性酸素で破壊された異常自己細胞を処理してるのです。

免疫抑制が原因であれば、免疫を上げることはまったく矛盾しないことになります。免疫抑制なんてもってのほかではないでしょうか。

自己免疫疾患の患者さんはストレスやクスリの影響で必ず、血管が収縮して血流障害、虚血などともなって体温が下がっています。また、冷えとともに、頻脈で不安、不眠、高血圧、高血糖、便秘、食欲低下、などでさらに体調を悪くしてることが多いようです。

どんどん体によい事をして下さい。免疫力は治癒力です。免疫力を上げる基本は軽い運動、散歩、玄米菜食などの食事はもとより入浴、笑いの多い生活を心掛け、体温を上げて血流を良くすることです。

ストレスのある生活を見直し、クスリを減らし、しっかり体を温めることを続けていくと活性酸素を出す顆粒球の数と割合が減って、治癒に必要なリンパ球が増えてきます。

転載以上

質問者がなぜこの№1をベストアンサーにしなかったのか非常に疑問です。

質問者がベストアンサーにしなかった理由が皆さんに判るでしょうか?
この話に関してはまた後でお話したいと考えています。

一部しかその原因が判っていなくて本質論から外れた指摘をしているサイト
見ても良いけど解決策とは程遠い。
http://www.phadia.com/ja/7/2/2/
http://www6.ocn.ne.jp/~syunran/menekifuzen.html
http://www.yakuji.co.jp/entry9135.html

尚、すでに解答は用意してあるのですが、長文なので後に持ち越します。

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