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2014年12月13日土曜日

雪の心配される地域の人へ

長岡国道事務所

雪道運転テクニック



一応、読んでおくと良いと思います。

上の記述から更に上のテクをお話してみます。

一番良いのは・・・・・雪が降った時は移動しない!もしくは移動予定をキャンセルする。(雪国と言われるような地域は除く)
なんて言ってもこれが一番ですなw

次に良いのは・・・・・リアルの移動をする前に事前練習をしておく
ぇ?って思うでしょうが、これが素晴らしいんですよ。

ここから以下の文章は充分な準備と安全確認をしてから自己責任で実行してください。

どうするかと言うと雪の積もった日にスタッドレス・もしくはチェーンをつけて交通量の少ない時間帯に移動して近くの広い駐車場のある公園や大きなスーパーに移動。
もしくは、雪国まで上級者に連れて行ってもらい・・・・・
もちろん店や他人の迷惑を考えて、閉店時間後、若しくは開店前に到着します。

閉店して車が少なくなって来てから安全な広さの場所を探してそこで車が滑る挙動をCHECKしましょう。
最初のうちは万が一にもスポーツ走行なんぞはしないこと!

以下は見通しの良い広い場所で行ってください。

まずはどの位アクセルを踏んだら駆動輪が滑るのかCHECK
どの位ブレーキを踏んだら滑るのかCHECK

あなたの車の癖がそこそこわかるはず。

スピードを徐々に上げて確かめます。

感覚がわかったら、今度は急ハンドルで直角に曲がってみる。
当然、滑ることが確認出来ます。

どの位なら滑るのか、滑らないのか経験しましょう。

アクセル操作ですが、FF車はアクセルを閉じると後輪が滑り始めます。
FR車はアクセルを急激に閉じるか開けると後輪が滑り始めます。

四輪駆動の場合は、よほどの加減速や急カーブを危険速度で走行しない限りすべりませんが、これが命取りともなります。
これは安心安全にあぐらをかいた結果、雪道で四輪駆動車の事故がなんと言っても一番多いのが証明しています。
大丈夫~大丈夫~俺の車はすげーんだから!とかで滑り始めたら、一般人だともうそのまま道を惰性でストレートに滑って道から外れる方向に突っ込みます。
回復するテクはあるにはあるんですが、そんなテク持っている人は非常に少ない。そして回復しても対向車が来たら・・・・
四輪駆動車で滑った怖さを知っておくべきですよ。

基本は直線で、しっかり減速して、コーナーにかかったら軽くアクセルを踏んで駆動輪にトルクを掛けて走行出来るスピードが理想です。
これはどの路面でも使えるテクで、このテクが出来ると車の挙動が安定することが実感出来ます。
スローイン・ファーストアウトって言われるドライブテクです。
逆に言うと、コーナーに入ってから減速しないと滑るようなスピードはそもそも直線での減速が足りてないってことです。


以下は、上の操作にしっかり慣れた人用です。初心者、自称上級者は止めておいたほうが車を凹ませずに済みますよ。


それを超えた操作をした場合フロントタイヤが滑り始めます。
この段階でオーバースピードと判定しましょう。

さらに速度を上げると4輪とも滑り始めます。
特殊な運転技術のある人はこれを実験してもいいですが、一般人はやらないほうがいいですね。

出来る限り地元に近いか、救助しやすいお手軽な地域の場所を探して実験します。
運転に慣れた人と2台で出かけて牽引ロープ持参も良いですね。

今回、話しをした事自体にリスクが伴います。
怖いならもう雪の日の運転は諦めることをお勧め。
怖い思いも実は経験となって実際の現場で非常に役に立つのです。

このテクを覚えると無茶をし始める人が多いのですが、(昔の俺もそうでした)他人を事故に巻き込むことにもなりかねないので、自粛しながら走行する自制心も養いましょう。

当然ココで覚えたテクは全てに通じるわけではありません。
例えば路面状況、(気温が低いとか高いとか道幅とか)、ご自分の健康状態、タイヤの状態、車の積載量によって刻々と変化します。
要は、過信せずでも!万が一のテクは覚えたぜ!の状態にしておくことが自分の保険になると考えます。

バイク関連の話ですが、自動車とかぶるところが大なのでよかったらこちらも

日本の教習所は安全を教えますが、ロンドンの二階建てバスの教習なんぞは二階建てバスを使ってスリップの実習までさせるのですよ。
イギリス流の教習感覚がいざという時、役に立つのですが、日本はその点まだまだですね。


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