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2014年10月4日土曜日

エボラ出血熱続報

http://www.infowars.com/shock-image-shows-unprotected-workers-cleaning-up-ebola-vomit-in-dallas/
より転載

By9hssLCcAAHt0v 

Thomas Eric Duncan, first U.S. Ebola patient.ebola-duncan-abc_296

転載以上

本文和訳転載

トーマスダンカン氏が道路上で嘔吐した吐瀉物を清掃する様子がメディアのヘリで撮影され、大きな話題となっている。
写真では何も防護していない清掃員が一般的な高圧洗浄機を使って勢いよく吐瀉物を流す様子が写っています。
エボラウィルスは体液を介して感染するため、このように防護策をとらずに水で流すといった方法はちょいと。。。。。

本文和訳転載以上

この件はエボラ出血熱発症の男性と接触 約50人監視へ
NHK‎ - 13 時間前
と報じられているが

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM02035_S4A001C1FF2000/
の情報
以下転載

米、エボラ熱で80人以上を観察 

2014/10/3 1:22
 【ワシントン=共同】米国でエボラ出血熱の感染者が初めて確認された南部テキサス州の保健当局者は、感染した男性と接触したか、接触者と二次的に接触した人ら子どもを含む80人以上が、エボラ熱の症状が出ないか経過観察の対象になっていることを明らかにした。AP通信が2日、報じた。
 直接の接触者は、学校に通う子どもや救急隊員ら12~18人という。当局者は接触や二次接触の詳しい経緯を明らかにしていない。これまでに発症者は出ていないが、別の米メディアは男性と密接な接触のあった1人に感染した可能性があると伝えている。
 APによると、男性は西アフリカのリベリアから渡航したトーマス・ダンカン氏。9月20日に米国に到着後、同州ダラスに住む親戚宅などを訪問していた。
 26日に病院を訪れたが、エボラ熱とは疑われずいったん帰宅。2日後に症状が悪化して隔離された。米疾病対策センター(CDC)は当初、接触した人は少数に限られているとしていた。
転載以上

同様な情報があちこちで確認される。

http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%B1%B3%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E6%84%9F%E6%9F%93%E8%80%85%E3%81%AB%E6%9C%80%E5%A4%A780%E4%BA%BA%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E3%80%81%E5%BE%93%E6%9D%A5%E7%99%BA%E8%A1%A8%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A4%A7%E5%B9%85%E5%A2%97%EF%BC%9D%EF%BD%8E%EF%BD%82%EF%BD%83/ar-BB70ZwO

最大の接触者人数の報道はロイター
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0HR18U20141002

米エボラ感染者に最大100人接触、4人を隔離=当局者


http://japanese.ruvr.ru/news/2014_10_03/278133777/
より転載

新たな米国エボラ患者 NBCテレビのカメラマンが感染

新たな米国エボラ患者 NBCテレビのカメラマンが感染

   NBCテレビの契約カメラマンが、取材先のリベリアでエボラ出血熱に感染した。NBCテレビがホームページで発表した。

   感染したのは33歳の米国人。NBCテレビは同カメラマンを、リベリアの首都モンロビアで1日に雇ったという。
   なお、カメラマンの家族の要請により、名前は公表されていない。カメラマンは治療のため、米国へ搬送される。
   NBCテレビの社長は、取材班は全て米国へ戻り、21日間隔離されると発表した。
   1日、米テキサス州で、米国内で初めてのエボラ出血熱の感染者が確認された。医療関係者が伝えたところによると、感染者は少なくとも80人と接触したという。
   インターファクス
転載以上
ずっと注視してきたが、これは非常にマズイ事態になってきたようだ。
日本もカネばかり出すだけじゃなく本格的な対応をとらないとマズイことになるんじゃないか?
また、困った政府と学者先生が想定外と言い出すと予感されて・・・・・
どこかで読んで呆れた記述があった。
日本にはまず入って来ませんだと。。。。俺は呆れてスルーしたのでどなたかそのurl知らないか?
まずってなんだよ!
しかもエボラの隔離施設って日本に何箇所あるのかね。
って調べたら・・・・・・・・・・・・
http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/bsl4/faq/index.html#q1-3
より転載

3.BSL-4施設は、日本で稼働しているのですか?

回答 
 国立感染症研究所(東京都武蔵村山市)に、感染症の診断を主な目的とした施設がありますが、現時点では、住民の中に反対があることを踏まえ、BSL-4施設としての使用を見合わせています。
  [追記]また、筑波の理化学研究所にも遺伝子組み換え実験を主目的としたBSL-4 施設が建設されましたが、現在は稼働していません。[2013/11/20]
これって無いってことでいいのかな?
世界規模では以下のとおり

2.BSL-4施設は、世界でどのくらい稼働していますか?

回答 
 現在BSL-4施設は、世界中で41カ所の施設が稼働しています。アジアでも、インドと台湾に各2カ所、シンガポールに1カ所あります。また、中国が武漢に建設を進めています。米国やスウェーデン、ドイツ、フランス、イタリアなどでは、大学のキャンパス内に設置されている施設もあります。
なんで日本にないんだ?
そして、何故に日本は大丈夫と言い切れるんだ?????
日本の平和な頭の学者がそう言ったんだから平気なのかね。。。。。。

そしてデング熱報道はしっかりやったマスコミはどうなっているんだろ。。。。。
このことを知っているくせに報道しないのか?
それとも報道規制でもかかっているのか?
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1 件のコメント:

心配性 さんのコメント...

私の手元に1990年発行の「ウータン驚異の科学シリーズ 日本環境白書 今日本が汚染されている」という本があります。
アスベスト、産業廃棄物、放射能、酸性雨、ゴルフ場農薬、ハイテク産業(フロン)、遺伝子組み換えなど、日本がさまざまな汚染に曝されている「事実」を、ショッキングな写真をちりばめながら問題提起しているのですが、個人的には非常に扇動的な内容であると思っています。

そのなかの一節に、なぜ日本にBSL-4の施設が十分に存在しないのか、あるいは存在しても稼動していないのかの理由を見ることができます。
「迫りくるバイオ事故 国立予防研究所は安全か」という見出しで書かれた記事です。

国立予防感染研究所とは現在の国立感染症研究所のことですが、P4(物理的封じ込め Physical containment4 現在のBSL-4 biosafety level4のこと)施設の移転反対運動が取り上げられています。

記事によると当時の「東京の国立予防衛生研究所にはP3」施設があり、P4までの実験を行える施設は「筑波と東京の東村山市に」あるとありますが、これを新宿区戸山町に移転するという動きに「なぜそのような危険な施設を都心に造るのか」という反対運動があることを紹介し、それを煽り立てる論調になっています。

記事はまた中原英臣医学博士の言葉として、現行の研究所内での感染に関し「最低限のチェックすら行っていない」こと指摘し、また国立予防衛生研究所の主任研究員(当時)の新井秀雄氏が「科学朝日84年4月号」に寄せた「予研の何が危険なのか」という論文の中で、実験室感染が47年からの25年間で80例あり、それらが行政機関に正しく届出されなかった可能性を示唆していることを紹介しています。

早稲田大学では「文学部諸君、このすぐ真裏に見えるのがあの”猛毒病原体の遺伝子くみかえ研究所、戸山研究センターだ”! 大学当局、地域住民、区議会、学生自治会、全ての反対にもかかわらず現在強行建設中である。」とのアジビラが出回ったようです。

「うちではやるな、他所でやれ」というのは万国共通な地域住民の感情であると思いますが、この件に関して私はこれを日本人らしい考え方だと感じます。
相手が国家であろうと病原菌やウイルスであろうと、戦うには武器と施設と組織が必要なのですが、危機意識があさっての方向を向いてしまって、結果的に危機管理能力が著しく損なわれてしまっている。

私はアメリカの炭素菌テロなど、海外でテロやパンデミックの危険がささやかれるたび、恐怖していました。
日本にはこれらの国内流入を防ぐ手段がありません。強力な検疫、隔離施設がないからですが、これも近隣住民に建設反対の声があるからです。

水際で防ぐ十分な施設を持たない日本は、侵入を許した病原が国内で爆発的に広まるのを防ぐ有力な施設も手段も、また持ち合わせていません。
おそらく実践的なマニュアルすらないことが、デング熱の一件で露見したと言ってよいでしょう。強力な病原が入ってきたら必ず感染爆発を起こすと私は見ています。

ここに、おもしろいツイートがあります。2012年のものですが、非常に予見的です。
https://twitter.com/hiroshi_rich/status/271936967724392448
私は発言者を否定するものではありませんが、日本人の自己矛盾を典型的に表しているといえる文章であると感じます。

怖れるなら愚者ではなく賢者として怖れよ
私はそれを努力目標にいています。