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2014年9月3日水曜日

バイクを安全に乗るテク

最初に言いますが、お気軽にバイク(ファミリーバイクも含む)に乗るのは反対です。

ある程度の覚悟を持って乗らないと痛い目に合う。
場合によっては自分の死が待っている。

しかし、それを乗り越えたものだけが得られるものがあるのは事実で(俺もそんな口)だからこそ、この文を書き始めたわけね。

バイクってのは車優先の道路事情やら交通事情で考えると明らかに弱者です。
その弱者故に、その弱者のことをよく知ることは4輪に乗った時に弱者の特性を知った運転が出来るようになれます。

その特性を知らないまま、バイクに乗らずに4輪に乗った場合、運が悪いと左折の巻き込み事故とか自車の右折と対向車バイクとの出会い頭事故とかは防げます。
また、バイクならではの開放感もすばらしいものです。
それに取り憑かれて安全運転の県大会優勝で、全国大会までいったあふぉな俺です。

さて前置きはこのくらいにして・・・・・・

以下の話はバイクで死なないためのテクの一部です。
バイクを始めて乗る人はもちろん今までバイクを乗っていた人も自分の運転を改めてCHECKしてください。

ただし、練習場所はちゃんと選んでくださいね。
車両の出入りの少ない広い駐車場とか広場とか他の人や車を巻き込んだり巻き込まれないと予想される場所で練習してください。

もちろん練習に夢中になるのは良いですが、いつのまにやら他車とぶつかったなんていうことにならないような気配りだけはしてください。

バイクの運転テクニックとして必要な最低限の技は以下の1点だけです。

1.必要最小限の膝または内股を締める力だけで上体と視線を安定させる。

そのことが出来るだけで以下の4点が出来るようになる。

2.まっすぐふらつかずに走る
3.小さく回る
4.左旋回から右旋回へ・・・そして右旋回から左旋回へ素早く進路の切り替え(これを左右の切り返しという)
5.出来る限り短い距離で止まる

簡単な事なようでこれらは難しい。
1.の項目はすべてに通用する基本技術なのです。
バイクにおける自然体とも言えるもので、この技術は柔道、スキー、テニス、などほぼスポーツの全てに共通する基本的でしかも体得するのが難しい技術です。
スポーツの上級者はそれを会得している人が非常に多いものです。

自然体とは何者かをまず説明する必要があります。
外から自分に力が働く場合を想定してみてください。

例えばあなたが立っている時に前から他人に手でドン!と肩を押される。
後ろから同じように押される。
左からも同様に押される。
右からもね。

この時、自然体が出来ているとそんなにふらつきません。

この自然体の重心位置は以下の様な構造になっています。

足の平の土踏まずに重心を置く。
かるーく身構える感じで足首をちょっと曲げて固定し、膝でショックを吸収する。
その上の重心位置は腰です。腰の断面の中心部の背骨と骨盤をつなぐ位置が正しい重心位置。
そこから上の上半身は腰骨に乗っける感じ。
首の骨の中心位置、頭の中心位置がその上に乗っかる。

この位置取りが出来ると旋回中も安定した重心のキープが出来るようになります。
旋回中はバイクが傾きますが、その間もずっと体全部がバイクの重心位置に素直に乗っかるような体勢がベストです。

自然体が出来てないと、間違いなくふらふらして、場合によっては転倒します。

前からの力はバイクの加速のことと考えることが出来、後ろからというのは急ブレーキをかけたタイミングの状態。
左右の外力は急旋回をする上で重要な左右の体重移動を指します。

1.を最終目標に2.~5.の練習が必要とも言えるものです。
これを体得し始めると、メキメキ安全に早く走れるようになるものです。

言葉で表すとバイクの左右の中心かつ、前後の中心にいつも体の重心が存在できるように体を安定させること。

そのために、ガソリンタンクを膝の内側でかるくホールドしてあげるのです。
ガソリンタンクが膝の場所に無いファミリーバイクは太ももの内側でシートを挟み込むことで同様なことが出来ます。

そして上半身や腕・手は体を軽く支える程度の力しか使わなくすることが出来る。

初心者でマズイのは怖いと思う心の結果として、体全体、特に手や腕がこわばってしまうことです。

最初は言われてもワカラナイでしょうが上半身や腕・手は支える程度の力しか使わなくすることでバイクがいうことを聞くようになる。

バイクってのはそういう構造になっているのですよ。
その構造に逆らおうとしたり、無理やり力でねじ伏せるタイプを良く見かけます。
そんなことをすればするほどバイクは人の言うことを聞かなくなる道具です。

これが出来るようになると、がぜんと上体が安定し、その結果として頭の位置も安定し、さらにその結果として目の位置が一定の場所から動かなくなります。

基本はこれでOK。
人より安全に走れるようになっているかもね。


5.出来る限り短い距離で止まるに関してのテクに関しては重要でかつ中途半端にやると危険なので、また後で公開します。

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