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2014年8月14日木曜日

人をどう判断するか


人の良し悪しを判断する難しさ

TVや新聞で編集作業をした結果、見たり読んだりした人を無言のうちに誘導することが可能になる。
これを印象操作と言う。
マスメディアは時間の制限と紙面の制限があるため、ある程度仕方がないが、困るのは悪意、または善意の偏向をもって作られた場合だ。

俺がよく持ち出す話題は映像の切り取り。
人というのは表情の変化には鋭く反応するものだ。それは生まれたばかりの赤ちゃんも持っている本能だ。

好印象を持たせたい場合、心からの笑顔に見える写真、あるいは映像の切り抜き。
マジメそうな表情(本人はマジメであるのか関係なし)
自信のある物腰とか奥ゆかしい物腰。
対象の人が登場するときの紹介文など(例えば有名大学教授とか)

こんな状態を何気なく人ってのは見ているもの。

引っくるめて考えると非常に簡単な心理で、相手にとって「私は敵ではなくあなたの味方ですよ~信頼出来ますよ~」ってサインを送る。
結果としてそのサインを送られた人は相手を信頼出来る味方と勘違いしてくれることになる。

これは、ある意味、詐欺の手口でもあるんだけどねー。

ただ、この瞬間に人物評のかなりの部分が決まってしまう。

勘違いってのが困りものだけれどね。

以上の事柄の全く逆の操作もあり得て、特定の人を貶めたい(おとしめたい)場合にも使われる。

わざと嫌な質問をしてコマッタ、怒った瞬間を切り取る。
よそ見をしているところを見せる。
挙動不審に見える物腰を見せる。
良いことをした事実があってもそれを紹介しない。

もっと気をつけなくてはならないこと。

95%は真っ当なことをしている事実を無視して、あらを探す。
5%のミスを大げさに取り上げその人物の全否定をする。

以前にも話したことがあるが、100%正しい人間なんているはずがない。
でしょ?

その人の95%の良いところも認めるべきなんだ。
なのに5%のミスだけを突くってのは非常に汚いやりかたでしょ。

5%のミスを国民が喜ぶということをマスコミは知っているので、ウケ狙いでおもしろおかしく5%のミスを拡大解釈させるように叩く。

国民はその拡大解釈をそのまま受け入れて、マスコミに踊らされて悪口を言われた人の人格の全否定をする。
今までマスメディアを多く見てきた人の弱さでもあるんだろうが、そういうノリで思考をしたらアウトやね。

これって国民全部で特定の人をいじめているのと一緒だと思うんだがどうだろう?

ニュースのネタになるとか騒ぎになるとかを価値基準としているマスコミ側にかなりの責任があることは解っている。

それを差し引いてマスメディアの報道を見る賢い国民が増えて来ないとマスコミも変わらない。
結果として政治も変わらない。更に結果として国際政治も変わらないと思う。

国民の賢さがマスメディアも変えうることに期待したいものだ。

多分、俺独自の考えだと思うが述べてみたい。

100%人や情報を信じることはない。
100%人や情報を否定することはない。

結果として人や情報に対する判断を長いスパンで考えるところがある。
その中で100%に限りなく近づく信じられる人や情報も出てくれば100%に限りなく近づく。
結果として信頼性が構築される。

100%に限りなく近く、信じられない人や情報が出てくる。
こりゃ切り捨てても仕方ないよね。

直ちに白黒を判断しなくてはいけない場合は困るんだけどね^^;

それを見抜く手法もあるけれど、これはとりあえず後回しにしまっすw

印象操作がまとめられているサイト
http://matome.naver.jp/odai/2131592080611832101
情報操作
http://matome.naver.jp/odai/2135010202772666701
編集操作(俺は橋下支持派ではないが具体例だけ)
http://ameblo.jp/kojinadai/entry-11251286657.html

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