俺が小学校の頃だったかなー。
その時の体験を覚えている限り話してみようか。
俺の祖母が病気がちで、決して健康体とは言えない身体だった。
その時期あたりの話しなんだが、俺が小学校から帰ってきたら知らないオトナの人が3人茶の間にいた。
なんか説教っていうんだろうか?神様の話を両親と祖父にしていて
覚えているだけ説明すると家族の全員が全員、身を乗り出して真剣に聞いているふうもなく
かといってバカにしているでもなく、困っていたっていうのとも違うんだよな。
俺もその微妙な空気を読んで、ただ黙って聞いていた。
正確に描写が出来ないなーーその微妙な空気感。
戸惑っているってのが近いのかもしれない。
後から聞いた話なんだけれど、うちに新興宗教(ガキだったので始めて聞いた言葉ねw)を勧誘しに来た人たちだったらしいんや。
追加説明しておくね。
不幸を抱えてくる家庭を見つけて狙い撃ちにして来るらしいことが後でわかってナットク。
そんな話をしているうちにその連中の一番上司役の人が突然目をつぶって自分の肩を逆の手を使ってトントン叩き始めた。
ぇ・・・・何をやり始めたんだ?と思ってじっと見ていたら
「あぁ神様が私をお呼びになっている・・・・・あぁ神様」とか・・・・・
ぇーーーーガキの割にさw俺って可愛くないのか?この人絶対!胡散臭いと思ったw
ところがだ・・・・残りの2人の様子がちょっとヘン。
ん???と思っていたら肩を叩いていた人が突然ひっくり返った。
俺は割りと冷静で、「ふん、ふん」役者やっているんだろって思っていたんだろうなw
ところがところがだw
ひっくり返った人の座っていた場所にね?液体がたらたらたら・・・と
この時点で騒ぎになって救急車を呼ぶ騒ぎに発展したってわけ。
うちに救急車を呼んだ最初の事件だったらしい。
結果だけ話をしておくかなー。
これは後で両親から聞いた話なんだけれど、その人、脳溢血の発作が起きてしまい
市内の総合病院に運ばれて一命は取り留めたらしいことを知った。
母の文句が「いやぁね^^;病気では仕方ないけれど、頼みもしないのに勧誘にきておしっこで汚していって、その人だけならまだ仕方ないけれど、他に2人いたのにお詫びの挨拶にも来ないってシツレイじゃない?」
俺自体はその母のその言い方もちょい問題を感じたが、話の一部はそうだよなってナットクする部分もあって、簡単に返事が出来るほど言葉が巧みに話せるほどでもなかったので「ふーん」としか返事を返せなかった。
実際、それ以来その宗教団体はうちに勧誘に来なくなった。
俺の始めての宗教に関連する体験でしたとさw
新興宗教と宗教とはどこが違うんだろ?って疑問が湧いたのが今回の事件の利点やね。
その質問を母にしたんだが、俺がナットク行く説明をしてくれなかった。
うちの家は仏教を余り考えずに(というか余り熱心じゃない檀家であったw)お寺に墓があったわけ。
なのでそういう家に生まれると熱心じゃなくなるのかな・・・
かと言って先祖は敬うんだよね。
微妙な宗教色を持つ家なのかもしれんw
皆さんは、どうなんやろね。
以前にも話をしたけれど、自分には信じている宗教はないねん。
俺だけの独断やで?これからはw
なぜ、宗教を信じなくなったかの起点になった話でしたとさ。
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